目の中のレンズ(水晶体)が主に加齢によって濁る状態が白内障です。水晶体が濁ると、光がうまく通過できなくなったり、光が乱反射して網膜に鮮明な像が結べなくなり、視力が低下してしまいます。
超高齢社会が進む現在、白内障による視力障害はさまざまなトラブルの原因になります。
以下のような症状が出た場合、早めに当院までご相談ください。
- ●眼がかすむ
- ●光がまぶしく感じる
- ●物がぼやけて二重、三重に見える
- ●視力が低下して眼鏡が合わなくなる など
日常生活に支障がない程度であれば点眼薬により、白内障の進行を遅らせます。
ただし、点眼薬による治療はあくまでも水晶体が濁るスピードを遅くするもので、症状を根本的に改善するものではありません。
症状が進行し、白内障手術が必要な場合は高度医療機関へ紹介させていただきます。
なお、白内障の診察(術前、術後を含む)、白内障手術のご相談は安心して当院にお任せ下さい。